永久脱毛の治療手順

脱毛というと、薄着になる「夏」というイメージがあり、春から夏にかけて行うもの、と思っている方が多いようです。
しかしながら、毛の毛周期の関係から、例えば医療レーザーで永久脱毛をするためには、毛の量や性質等の個人的要素によっても異なりますが、2ヶ月に1度の照射が必要で、完全に永久脱毛が完了するには期間的に約1年弱程度が必要となってきます。

したがって、１年前、遅くても前の年の夏の終わり頃には次の年の夏に向けて、永久脱毛の準備を進めるのがベストだと思われますが、『思い立ったが吉日』です。時期を気にせず始めてみてはいかがでしょうか？

ここでは、各永久脱毛法で共通な一般的な流れについてご説明いたします。
それでは、具体的な永久脱毛の処置の流れを見てみましょう。

情報収集

クリニック等の情報収集をします

予約

カウンセリングの予約をしましょう。いきなりクリニックに行って出来るクリニックもありますが、時間がかかる場合もありますので、まずは電話等で問いあわせてみましょう。

カウンセリング

自分の希望を事前に紙などにまとめておくといいでしょう。治療の回数・期間・費用・方法、保証の内容、心配なこと等、聞き忘れが無いように、何でも聞いて納得した上で治療を開始しましょう。

検査・テスト脱毛

電気絶縁針を使った永久脱毛の場合は血液検査、医療レーザーを使った永久脱毛の場合も、皮膚のメラニン色素の検査（レーザー出力調整のため) を行います（これらの検査が行われないところでの施術は控えた方がよさそうです）。またテスト脱毛は、永久脱毛したい部分のムダ毛を数10本脱毛し、痛み等を調べます。たいていの場合は、テスト脱毛は無料かごく僅かの値段の場合が多く、テスト脱毛の結果を見て、満足いかなければ永久脱毛しない、という選択肢もあります。

永久脱毛処理

実際の永久脱毛治療に入ります。期間や回数は個人の毛量や部位等によって異なります。